お客様同士の会話の中に上手に入るには?
2017.02.19その他
途中から席について、お客様同士で会話していて、
なかなか会話に入れない状況、結構よくあるんじゃないでしょうか。
特に、団体で来店されていて、
マイナス営業がかかっていた時など多くあります。
キャバ嬢が席についていない間にお客様同士で、
熱く仕事について語り合ってしまったり、意気投合してしまったり。
でも、空気を読んでただ席に座っているだけでいいのでしょうか。
焦って、何とか会話に入ろうとするキャバ嬢もいますが、
はっきり言って空気が読めなさすぎですね。
自分を売り込むことが、キャバ嬢の仕事ではないときもあります。
お客様に楽しい時間を過ごしていただくことを忘れないようにしましょう。
無理やりにでも、ドリンク頼もうとしたりするキャストもいます。
タイミングを見て、きちんと断ったうえでオーダーするようにしましょう!
まず席に着いたら、自分のついたテーブルを整えながら、
場の空気を読むようにしてください。
お客様のお酒を作ったり、
灰皿を交換するなどしながら聞き耳を立てて空気を読むのです。
どんな会話をしているか、
自分が入ることができるのかなど考えなければいけません。
もちろん、笑顔を忘れないようにしましょう。
仕事の話をしているときは、熱くなっていることがあるので、
無理に相槌を打ったり頷いたりしても、お客様は気付いてくださらない可能性があります。
逆に、下手に相槌を打ってしまったりすると
「お前にわかるのか」となってしまう可能性もあるので、気を付けましょう。
特に、仕事の話は熱くなってしまいがちなジャンルなので気を付けましょう。
もちろん、自分が意見をしっかり言えるような内容だったら、
会話に入る隙を見計らってもいいと思います。
話している人の目を見て、会話をしっかり聞いていると
その人が自分を見て話をしているかがわかります。
私はそれで判断することが多かったです。
私と目が合うことがあったら、
しっかり自分も話を聞いていたほうがいいと思います。
ふと、自分に会話が振られることがあるかもしれません。
お客様が笑ったりしたら、自分も笑うようにするといいです。
”共感”するようにするのです。
そうすると、会話に入る糸口は開けます。
共感したり、一緒に笑ったり、相槌を打ってもらうことによって、
人は”仲間”だと錯覚してしまいます。
そうするとすんなり会話に入ることができます。
複数で会話をしている場合、きちんと会話を聞いていたり
相槌を打っていたりするとお客様の一人が気付いて会話に入れてくださる場合もあります。
そんな時はチャンス!
しっかり会話に入るようにしましょう。
もしチャンスがあれば、会話をしっかり聞いたうえで、質問してみましょう。
そこから会話を広げていくのです。
会話の中心にいるお客様が答えやすい質問をすると効があります。
接客が上手なキャバ嬢はすんなりと会話に入るのも上手なのです。
それは、席の空気や雰囲気を読むのが上手だからです。
焦って、会話無理矢理に入ることは絶対やってはいけません。
お客様の気分を害してしまう可能性すらあります。
気を付けるようにしましょう。
また、お客様の目をぱっとひきつけることができ、
会話に入ることができるキャバ嬢もいました。
せっかくフリーの席に着くチャンスができたのですから、有効に使いたいですよね。
そんな時は、ちゃんと空気を読むことで会話に入ることができます。