税金の払い方は3通りある!
2017.07.27確定申告について
確定申告をして、税務署に申告をしたら終わり!という訳ではありません。
所得税の場合は、3月15日まで
消費税の場合は、3月31日まで
に税金を払って、やっと確定申告が完了となります。
では、その税金は、どこで払えるのでしょう!?
①納付書を作成して、現金で払う
この方法が1番多くの方が利用している払い方だと思います。
納付書が送られてきている場合は、金額を記入し、
税務署の窓口、金融機関へもっていけば払えます。
最近では、納付書にバーコードがついていれば、
30万以下であれば、コンビニでも払えます。
②銀行の口座から振替で払う
指定した銀行の口座から、申告を行った金額が自動的に引き落とされるという方法です。
ただ、この方法を利用するには、事前に口座振替の依頼書を
税務署と利用する銀行に提出する必要があります。
ひと手間かかりますが、一度、手続をすると自動で引落ができるので、
払い忘れがおこりません!
また、振替日が4月の中旬から下旬に設定されるため、
納付書や電子納税よりも遅く払うことができます。
③電子納税する
e-Taxを利用している場合には、インターネットを使って払えます。
その場合、支払い方法を
・ダイレクト納付の口座振替
・インターネットバンキングから払う
というように選べますので、柔軟に支払い方法を選択できます。
e-Taxを利用するには事前に「e-Taxに関する開始届出書」や「ダイレクト納付利用届出書」の提出が必要ですが、
銀行に行く時間がない!などという方にはおすすめの支払い方法です。
どの方法でも、払う金額はもちろん変わりません。
自分に合った払い方を選びましょう。
大事なのは、期限に遅れないことです!