国民健康保険料の納付書が届いたら・・・
2017.06.23控除

確定申告をした方は、お住まいの市区町村から、そろそろ国民健康保険料、
いわゆる”国保”の納付書が届いたのではないでしょうか。
国保の保険料は、前年の所得の金額を基に計算されます。
ただ、同じ所得金額でも、お住まいの市区町村によって、計算が異なります。
保険料は、納付書で金融機関やコンビニ、市区町村の窓口で納付する、
または、口座振替で納付ができます。
納付書で納付する場合は、6月から3月までの年10回払いと
1年分一括払いの選択ができます。
それぞれ納付期限がありますので、忘れずに納付するようにしましょう。
また、この払った国保の保険料は、来年の確定申告の時に社会保険料控除として、
税金が少なくなります。
納付書で納付した場合は、窓口で最後に渡される領収証書を
必ず保管しておくようにしてください。
なお、口座振替の場合は、通帳のコピーが領収証書の代わりとして、社会保険料控除を受けられます。
そういった意味でも、毎月コンビニなどで支払う手間を考えたら、
口座振替が便利かもしれないですね!
所属 公認会計士協会中国会 中国税理士会
公認会計士 第31637号
税理士 第128479号
1977年広島県呉市生まれ。会社が倒産した祖父と同業で起業した父の後ろ姿を見て育つ。青山学院大学経済学部卒業後、大手監査法人で幅広い業種の監査やコンサルティング業務を経験。その後、祖父及び父の経営していたような中小企業や個人事業主・フリーランスを助けるべく奮闘中。
税理士に断られてきた夜職の方々も秘密厳守で税務の視点から多くのお客様をサポート。IT/AIを駆使した業務効率化とサービス提供を行い、多くのお客様に最善のサポートを行っている。



