マイナンバーって!?③
2017.12.28マイナンバー
前回の続きです。
マイナンバーの導入以前から、
税務署は脱税などを
全く把握できなかったわけではありません。
マイナンバーの導入により、
税務署や市区町村は、
情報の照合がスムーズになった
あああああ| |
不正が発覚しやすくなった
ということです。

ちなみに、
マイナンバーの提出を拒否しても、
情報の照合に少し手間がかかるだけで、
提出を拒否したから、
バレないかといったらそうではありません。
国は、いろんな法律で
お金の流れを記録させているので、
その情報を組み合わせていくと、
「所得がないはずなのに、
銀行口座にはお金がたくさんあるな・・・」
みたいな状況が浮かび上がります。
何度も言いますが、
これはマイナンバーの導入以前から
行われていたことです。
この照合作業に手間がかかるので、
スムーズにできるように
マイナンバーが導入されたのです。
簡単にいうと、
「今までも個人のお金の流れは調査できてたけど、
それがすごく楽にできるようにマイナンバーを導入した」
ということです。
所属 公認会計士協会中国会 中国税理士会
公認会計士 第31637号
税理士 第128479号
1977年広島県呉市生まれ。会社が倒産した祖父と同業で起業した父の後ろ姿を見て育つ。青山学院大学経済学部卒業後、大手監査法人で幅広い業種の監査やコンサルティング業務を経験。その後、祖父及び父の経営していたような中小企業や個人事業主・フリーランスを助けるべく奮闘中。
税理士に断られてきた夜職の方々も秘密厳守で税務の視点から多くのお客様をサポート。IT/AIを駆使した業務効率化とサービス提供を行い、多くのお客様に最善のサポートを行っている。



