市民税・県民税の申告書とは!?
2018.02.08よくあるご質問
2月に入り、各市区町村から
「市民税・県民税の申告書」
が届いている方がいませんか?
市民税・県民税とは、
いわゆる住民税のことです。
これは、住民票があるけど
収入についてどこからも情報がない方に
送られてくることが多いです。
会社員やアルバイトなどで
お給料をもらっている人は、
その勤め先が「この人にいくら給料を払いました」
という報告を市区町村にしているので、
収入が把握できます。
また、確定申告書を提出している人も、
税務署から市区町村に
その情報が共有されているので収入が把握できます。
それ以外で、収入が把握できない人に対して、
送られてきているようです。

ホステスさんやキャバ嬢の方、風俗で働いている人は
基本的に確定申告が必要です。
昨年、確定申告をしていない方は
おそらくこの申告書が届いているはずです。
よくわからない!という理由で放っておくと、
催促状が届いたり、
市区町村によっては
自宅に役所の方がお尋ねに来る場合もあるようです。
住民税なので、税金ですから
払わないという選択肢は認められません。
長くなるので次回に続きます。
所属 公認会計士協会中国会 中国税理士会
公認会計士 第31637号
税理士 第128479号
1977年広島県呉市生まれ。会社が倒産した祖父と同業で起業した父の後ろ姿を見て育つ。青山学院大学経済学部卒業後、大手監査法人で幅広い業種の監査やコンサルティング業務を経験。その後、祖父及び父の経営していたような中小企業や個人事業主・フリーランスを助けるべく奮闘中。
税理士に断られてきた夜職の方々も秘密厳守で税務の視点から多くのお客様をサポート。IT/AIを駆使した業務効率化とサービス提供を行い、多くのお客様に最善のサポートを行っている。



