源泉徴収とは
2017.01.07税金基礎知識
源泉徴収とはお給料の支払いにかかわる税金をお店がキャバ嬢やホステスさんの給料から差し引き、
その差し引いた税金をお店が国に納めるというものです。
お店がキャバ嬢やホステスさんに代わり先に税金を納めているのです。
ですから、みなさんがもらっているお給料はすでに一定額の税金が引かれたあとの
金額ということになります。
よくサラリーマンの給料で源泉徴収されるというのは聞いたことがあるとおもいますが、
キャバクラで働くキャバ嬢の給料も源泉徴収しなければならないと、法律で決まっています。
また、源泉徴収される金額ですが、一律に決まっており、支払われる額が100万円までの場合は、
支払われる額から5,000円にその月の日数かけたものを差し引いて10.21%をかけた金額となります。
例)お店で6月に働いた給料85万円を月末にもらう場合
30日×5,000円=150,000円
850,000円-150,000円=700,000円
700,000円×10.21%=71,470円
71,470円が源泉徴収される金額となります。
武信公認会計士・税理士事務所
武信隼人