住民税
2017.01.07税金の種類
住民税とは一般的には
市町村民税(23区では特別区民税)と
道府県民税(東京都では都民税)のふたつで、
その総称が「住民税」といわれます。
住民税は1月1日現在の住所地に納めるものです。
1月2日以降に転居した場合でも、
1月1日現在住んでいる市町村に
全額納めなければいけません。
また、前年の1月1日から12月31日までの
1年間の所得によって住民税は決まります。
つまり、税金を納めるのは一年遅れということになります。
今年、働いていなくても昨年働いていたのであれば、
今年住民税を納めなければいけません。
住民税の税額は、
均等割と所得割というものによって決まるのですが、
だいたい一律10%くらいと考えておけばよいでしょう。
納める方法は、キャストのみなさんは
ほとんど普通徴収になると思いますが、
これは6月に納付書が送られてきて、
市役所や銀行、コンビニなどで自分で払うことになります。
領収書をまめに取っておいて適正に確定申告をすると
翌年の住民税の金額も安くなります。
武信公認会計士・税理士事務所
武信隼人