住民税
2017.01.07税金の種類

住民税とは一般的には
市町村民税(23区では特別区民税)と
道府県民税(東京都では都民税)のふたつで、
その総称が「住民税」といわれます。
住民税は1月1日現在の住所地に納めるものです。
1月2日以降に転居した場合でも、
1月1日現在住んでいる市町村に
全額納めなければいけません。
また、前年の1月1日から12月31日までの
1年間の所得によって住民税は決まります。
つまり、税金を納めるのは一年遅れということになります。
今年、働いていなくても昨年働いていたのであれば、
今年住民税を納めなければいけません。
住民税の税額は、
均等割と所得割というものによって決まるのですが、
だいたい一律10%くらいと考えておけばよいでしょう。
納める方法は、キャストのみなさんは
ほとんど普通徴収になると思いますが、
これは6月に納付書が送られてきて、
市役所や銀行、コンビニなどで自分で払うことになります。
領収書をまめに取っておいて適正に確定申告をすると
翌年の住民税の金額も安くなります。
武信公認会計士・税理士事務所
武信隼人
所属 公認会計士協会中国会 中国税理士会
公認会計士 第31637号
税理士 第128479号
1977年広島県呉市生まれ。会社が倒産した祖父と同業で起業した父の後ろ姿を見て育つ。青山学院大学経済学部卒業後、大手監査法人で幅広い業種の監査やコンサルティング業務を経験。その後、祖父及び父の経営していたような中小企業や個人事業主・フリーランスを助けるべく奮闘中。
税理士に断られてきた夜職の方々も秘密厳守で税務の視点から多くのお客様をサポート。IT/AIを駆使した業務効率化とサービス提供を行い、多くのお客様に最善のサポートを行っている。



