マイナンバー制度とキャバクラ
2017.02.12マイナンバー
マイナンバー制度が2016年から導入されましたが、これは国民一人一人に番号を付けることで、税金や社会保障といった分野で国が一括管理しやすくなるというものです。マイナンバーが記載された通知カードがみなさんにも交付されているのではないでしょうか。 マイナンバー制度によっていろいろと便利になることもあります。しかし、マイナンバー制度によって税務署は国民の給料を把握しやすくなり、給料をもらっているのに申告していない人にとってはちょっとやっかいなものになってしまいます。 つまり、給料をもらっているのに税金を払っていない人を税務署は簡単に見つけることができてしまうのです。 キャバクラなどの経営者は、年間50万円以上払っているキャストさんについては、税務署にそのことを報告しています。2016年からその報告にマイナンバーの記載が義務付けられるようになっていきます、税務署はそのマイナンバーによって簡単にキャストさんの給料を把握できてしまいます。今まではその報告に偽名やウソの住所とか書いている経営者も多かったようですが、マイナンバー制度によって、それはできなくなっていきます。偽名などで税務署に報告するとマイナンバーによってそれがばれてしまい、おそらく税務署は経営者がどのキャストさんにいくら払ったかをきっちり追及していくでしょう。
武信公認会計士・税理士事務所
武信隼人