源泉徴収票・支払調書がない!
2018.02.16よくあるご質問
キャバ嬢やホステスの方で、
税金が引かれている人は
お店から支払調書という紙を
出してもらえる場合があります。
この紙には、
キャバ嬢やホステスの人に、
1年間でいくら報酬を払って、
税金をいくら引いています
という情報が書いてあります。
お給料をもらっている人の場合の
源泉徴収票にあたるものです。
ただ、この支払調書は、
お店がキャバ嬢やホステスに
必ず渡さなければならない
というものではありません。
なので、欲しいとお願いしても
もらえないお店もあります。

では、その場合、確定申告ができない!?
そんなことは、ありません。
手渡しで報酬をもらうとき、
明細を提示されて、
報酬金額と税金の金額が書いてあると思います。
その金額をきちんとノートなどに
メモしておきましょう。
明細がもらえる場合は、
その明細をとっておきましょう。
ノートのメモ書き、明細の1年分を
まとめて計算し、
所得の内訳に
お店の名前、住所、金額を記載すればOKです。
所属 公認会計士協会中国会 中国税理士会
公認会計士 第31637号
税理士 第128479号
1977年広島県呉市生まれ。会社が倒産した祖父と同業で起業した父の後ろ姿を見て育つ。青山学院大学経済学部卒業後、大手監査法人で幅広い業種の監査やコンサルティング業務を経験。その後、祖父及び父の経営していたような中小企業や個人事業主・フリーランスを助けるべく奮闘中。
税理士に断られてきた夜職の方々も秘密厳守で税務の視点から多くのお客様をサポート。IT/AIを駆使した業務効率化とサービス提供を行い、多くのお客様に最善のサポートを行っている。



